令和2年7月22日更新「新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ」

令和2年7月22日更新「新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ」

新型コロナウイルス感染症対策として実施された国の緊急事態宣言は、5月25日（月曜日）に解除され6月には都が示したロードマップによる休業要請の全面解除となり、感染拡大の防止と社会経済活動の再開、回復に向けて動き出しました。

しかし、その後、東京都をはじめとする首都圏において新規感染者は増加傾向となり、都内では、今月に入ってから新規感染者は、100名を超える日が続いております。7月17日（金曜日）には国の緊急事態宣言時の人数を超えるこれまで最高の293人となり、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況が変わってきています。最近の感染者の特徴として、20代、30代といった若い世代の割合が多いこと、感染経路が不明な方が多いことが挙げられています。
市においても感染者は7月に入って11名増の26名（7月20日時点）と残念ながら大きく増加しており、今後も感染拡大を防いでいくことが重要です。

これまでも市民の皆様にお伝えし、お願いしているところですが、自分自身が感染しない、そして家族、周囲の人に感染させないことを、第一に考え行動しましょう。

• 新しい生活様式を引き続き実践して、3密を避けて行動してください。
• 外出時等はマスクを着用し、手洗いうがい、手指の消毒をしてください。
• 外出先での飲食、買い物等については、コロナ感染防止対策を徹底した店舗（事業所）を利用するよう心がけてください。
• 明日23日（木曜日）からの4連休の間、不要不急の外出を控えるようにしてください。

他方で「国分寺市緊急対策事業」として、小規模事業者経営持続支援、商工会が実施しているデリバリーサービス事業に対する支援といった事業者向け支援、保育園、学童保育所や福祉事業所への感染症予防物品の支援、ひとり親世帯への給付金給付事業など様々な対策を講じております。また、新たに国の家賃支援給付金の支援対象とならない事業者への家賃支援を行う準備を進めています。

社会経済活動が再開する中、人の移動も活発となり、十分な注意が必要な状況となっております。市においても引き続き次なる波への備えに万全を期してまいります。