令和3年9月13日更新「新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ」

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ページ番号 1026783  更新日  令和3年10月13日

令和3年9月13日更新「新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ」

医療従事者の皆様におかれましては、このコロナ禍において緊張感や感染する不安を抱えながら、長期にわたり最前線で献身的に活動いただき、深く感謝申し上げます。

首都圏1都3県では、新型コロナウイルス感染者数が減少しているものの重症者数が高止まりしていることなどから、19都道府県で発出中の緊急事態宣言が今月末まで延長されました。

市内では、8月22日時点で自宅療養中の方が221人でしたが、直近の9月12日時点では、44人と減少傾向にあります。しかしながら、入院患者数は依然として高い水準で推移しており、再拡大にも警戒していく必要があります。市では、8月20日より自宅療養されている方への相談対応を保健師が行い、療養状況を確認して生活必需品の配送やパルスオキシメータ等の貸し出しを行っています。そして、自宅療養中に症状が悪化した場合等には、多摩立川保健所と国分寺市医師会が連携して必要に応じて往診による診療を行う体制を構築しています。

本市では、高齢者の方に対するワクチン接種が順調に進み、2回接種された方が85%を超えており、市民全体でも50%を超えました。今月8日からは、妊娠後期に感染すると重症化しやすく、早産のリスクが高まるとされていることから、妊婦とそのパートナー・同居の家族のかたも優先接種できるよう優先枠を設定し受付を開始いたしました。引き続き接種の促進に向けて、追加のワクチンが供給され次第、速やかに対応できるよう準備を進めております。

今月1日からは、新型コロナウイルス感染症流行の長期化に伴い、影響を受けている事業者の経営を支援し、地域経済の活性化につなげるとともに、非接触型の新しい生活様式への対応を図るため、スマートフォンによる決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を活用したポイント還元事業を実施しております。また、12月からはプレミアム付商品券の販売を予定しております。詳しくは10月15日号市報に折り込まれるチラシをご確認ください。併せて、緊急事態宣言等の影響により売り上げが減少している市内事業者の方を対象に、経営を持続していただくため支援金の支給についても準備を進めています。

これから夏の暑さも和らいで秋の行楽シーズンを迎えます。コロナの感染が収束に向かうまで、もうしばらく日中を含めた不要不急の外出を自粛し、外出する必要がある場合も、極力家族や普段行動をともにしている方と必要最小限の人数とするなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。市民の皆様、事業者の皆様と一緒にこの難局を乗り切りたいと思います。

このページに関するお問い合わせ

総務部 秘書課 秘書担当
電話番号:042-325-0111(内線:401) ファクス番号:042-325-1380
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