<終了>武蔵国分寺跡史跡指定100周年記念・特別展「史跡武蔵国分寺跡のあゆみ」
イベントカテゴリ: 文化・芸術
武蔵国分寺跡は大正11年(1922年)10月12日に国史跡の指定を受け、令和4年に100周年を迎えました。これまでの100年の史跡武蔵国分寺の保護、調査、活用のあゆみについてご紹介します。また、武蔵国分寺跡と同時指定の全国8か国の国分寺跡についても併せてご紹介します。
史跡武蔵国分寺跡
武蔵国分寺跡は全国の国分寺跡と比べても規模が大きく、歴史的重要性が広く認められていたため、大正11年10月12日に国史跡の指定を受けます。昭和31年(1956年)度以降、本格的な発掘調査の実施によって寺院の構造やその変遷などの解明が進められ、東山道武蔵路を挟んで東に僧寺、西に尼寺を配置し、僧寺金堂を中心に東西2キロメートル、南北1.5キロメートルに及ぶ範囲に寺院に関連する集落が広がる遺跡であることが確認されました。これまでに11回の追加指定により、府中市域の参道口を含め、約165,000平方メートルの範囲を保護し、公有化と市立歴史公園の整備を進めて、活用を図っています。平成22年(2010年)度には東山道武蔵路跡が附指定され、僧寺・尼寺・古代の官道が一体となった全国でも稀有な史跡となっています。
同時に史跡指定された全国の国分寺
大正11年10月12日に、武蔵国分寺跡とともに国史跡に指定された全国8ヵ国の国分寺跡・国分尼寺跡をご紹介します。
【史跡】伊勢国分寺跡(三重県鈴鹿市) 【史跡】三河国分寺・三河国分尼寺跡(愛知県豊川市)
【史跡】甲斐国分寺跡(山梨県笛吹市) 【特別史跡】常陸国分寺・常陸国分尼寺跡(茨城県石岡市)
【史跡】陸奥国分寺跡(宮城県仙台市) 【史跡】備中国分尼寺跡(岡山県総社市)
【史跡】土佐国分寺跡(高知県南国市) 【史跡】筑前国分寺跡(福岡県太宰府市)
- 日付
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令和4年7月30日(土曜日)から 令和5年2月12日(日曜日) 午前9時~午後5時(入園は午後4時45分まで)
- 会場
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武蔵国分寺跡資料館 講座室
- 対象
どなたでも
- 費用
必要
一般 100円 (注釈)おたかの道湧水園への入園料として
中学生以下 無料- 休館日
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毎週月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
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このページに関するお問い合わせ
教育部 ふるさと文化財課 文化財保護係
電話番号:042-300-0073 ファクス番号:042-300-0091
〒185-0023 国分寺市西元町1-13-10
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