市長からのメッセージ

市長の井澤です。

このページでは、市政や我がまちに関することを皆様へ発信したいと思います。

令和6年11月　市長からのメッセージ

猛暑の夏が去り、やっと紅葉が色づく秋らしい季節となりましたが、早くも冬の訪れを感じさせる寒気が流れています。

市民の皆様におかれましては、季節の変わり目で体調を崩しておられませんか。健康管理に十分気を付けていただき、健やかにお過ごしくださいますようお願いいたします。

 

さて、今年は、市制施行60周年の記念すべき年であります。

1月のロゴマークやキャッチフレーズの募集からはじまり、7月の「国分寺市の60周年を祝う！60祭」など、市では、様々な行事・イベントを実施し、市民の皆様とともに、機運を盛り上げてまいりました。

また、9月末には、泉町に建設中であった新庁舎が竣工し、建物の引き渡しを受けました。現在は、室内設備の整備や家具・什器を搬入し、1月からの開庁に向け、準備を整えております。

 

そのような中で、11月2日には、新庁舎の落成式、市制施行記念日である11月3日には、市表彰式、市制施行60周年記念式典を実施いたしました。

落成式では、建設に携わった工事関係者の皆様をはじめ、関係各位にご臨席を賜り、無事工事が完了したことへの感謝の意を表させていただきました。

新庁舎建設事業に当たっては、市民の皆様に長く愛着を持っていただくため、クラウドファンディングを実施し、目標額を大きく上回るご寄附をいただきました。

改めまして、感謝と御礼を申し上げます。

新庁舎では、「ワンストップサービス」、「書かない窓口」、「ワンスオンリー」の仕組みを構築した、円滑に手続が行える窓口サービスの取組を進めてまいります。新たに生まれ変わった行政サービスをぜひ実感していただければと思います。また、万が一の災害時に災害対応の拠点となる新庁舎では、隣接する国分寺消防署、いずみプラザを拠点とする医師会等と連携し、強固な協力体制を築くとともに、災害対応力の一層の向上を図ってまいります。

 

60周年記念式典では、東京都栗岡副知事や姉妹都市佐渡市長をはじめ、市内外の関係者の皆様に、ご臨席を賜り、新庁舎のお披露目も兼ねた特設会場にて、盛大に挙行することができました。

市内で活躍されている子どもたちの合唱や合同バンドによる演奏をお聴きいただき、参加者全員で市の歌を合唱しました。

また、10年後の自分や大切な人へ向けた「未来の手紙」事業では、計731通をタイムカプセルに入れ、私が皆様の前で鍵をかけました。

本市が更に発展し続けているであろう、10年後の皆様のお手元にお届けできることを楽しみにしております。

 

さらに、今年は、60周年をお祝いして、国分寺まつりを、11月3日、4日の2日間にわたり実施しました。天候にも恵まれ、2日間で約18万人の来場がありました。

観光大使である荒川ケンタウロスのライブを皮切りに、合唱や演奏、ダンスに、例年盛り上がる商工まつりの棟上げ、農業まつりの宝船など、とてもにぎやかで大盛況でした。

 

この大きな節目を機に、これから先の未来に向けて、魅力あふれるまちとして更なる発展を遂げられるよう、引き続き、取り組んでまいります。

皆様のより一層のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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