いいこと たくさん 朝ごはん

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ページ番号 1031392  更新日  令和6年1月9日

朝食を食べると、体も脳も元気になります!

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夕食でとったエネルギーは、寝ている間にすべて使われてしまい、朝には残っていません。そのため、朝食を食べないと、午前中、脳の活動に必要なエネルギーである糖質(ブドウ糖)が足りなくなってしまいます。脳は、体重の2%にすぎませんが、基礎代謝量の20%ものエネルギーを消費します。

朝食を食べないで空腹のままだと、脳だけでなく体を動かすエネルギーも取り入れていないために、体が重く、だるさや疲労感が残って元気がでません。

朝食を食べると、午前中、体も脳も元気になります!

朝食を食べると、生活リズムが整います!

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私たちの体には「体内時計」と呼ばれる機能があり、25時間の周期で生体リズムを刻んでいます。一日は24時間なので、このずれを調整する必要がありますが、朝日を浴び、朝食をとると、この体内時計がリセットされ、一日の生活リズムが整います。「体内時計」が自分の「生活リズム」とズレてしまうと、体にとってはとても大きなストレスになってしまいます。

快適な生活を送るために、朝食を食べて生活リズムを整えましょう!

朝食を食べると、体温が上がります!

食事をとると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、安静にしていても代謝量が増えます。この代謝の増加を食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)または特異動的作用(SDA:Specific Dynamic Action)といいます。食事をした後、体が温かくなるには、この食事誘発性熱産生によるものです。

寝ている間に体温は低下しています。朝食を食べないと、昼食を食べるまでの午前中にうまく体温を上げることができません。

朝食を食べると、体温があがり、体の一日の活動の準備が整います!


以下をもとに作成

  • 「みんなの食育」「子どもの食育」「 めざましごはん」(農林水産省ウェブサイト)
  • 「「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について」(文部科学省ウェブサイト)
  • 「食事誘発性熱産生/DIT|eヘルス‐ネット」(厚生労働省ウェブサイト)

朝食ヒント!こんな時どうしよう?!

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健康部 健康推進課 事業推進係
電話番号:042-321-1801 ファクス番号:042-320-1181
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