高齢者救急通報システム

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ページ番号 1001801  更新日  令和3年5月6日

 ひとり暮らしの高齢者などが、急病や事故など緊急の際、簡単な操作で外部に通報できる機器を自宅に設置し、日常生活の安全を確保します。

(注釈)令和2年6月より、「緊急通報システム」から「救急通報システム」に名称変更しました。

対象となるかた

 以下の1・2の条件を満たす方を対象にサービスを提供しています。

  1. 65歳以上のひとり暮らし、高齢者のみの世帯のかた
    (注釈)ひとりになるのが日中のみの場合にはご利用いただけません。
  2. 慢性疾患(脳疾患・心疾患・呼吸器疾患等)により、常時注意が必要な状態にあるかた
    (注釈)「常時注意を要する状態」とは・・・
     救急車の出動が想定される病状であると医師から診断され,
     病状悪化時に自力での救急要請が難しい状態を指します。
    (注釈)歩行障害,易転倒性の疾病や認知症は対象外です。

機器について

  • 救急通報装置1台
    緊急ボタンがついた機器。
    ボタンを押すとオペレーションセンターにつながります。
  • ペンダント型無線送信機1個
    首から下げることのできる通報機器。屋内で利用可能です。

(注釈)機器及びサービスの利用につき、電話回線の敷設と固定電話機の設置が必要です。 

サービスの種類・料金について

1.消防直接型

 【利用要件】
 ・協力員(ご家族等)が通報があってから、30分以内に利用者宅へ駆けつけできること。


 【仕組み】
 ・ボタンを押すと、東京消防庁へ通報され、消防庁職員から利用者へ確認が入ります。
 ・利用者と確認が取れない場合は救急車が出動し、協力員に連絡、安否確認を依頼します。


 【料金】
 ・機器の設置時及び更新時に設置料金等に対し、課税状況に応じた負担割合額を負担していただきます。 

 《利用者負担割合》

生活保護を受給しているかた   
無料
住民税非課税世帯のかた
無料
上記以外のかた
費用の10%

《設置等料金》

  • 設置料金 80,300円
  • 保守費 12,870円
  • 辞退時の取外費 18,370円
  • 辞退時の機器廃棄費 1,650円

 (注釈)無線ペンダントの汚損、または破損等があった場合は、19,000円(税別)を実費負担となります。
 

2.民間代理型

【利用要件】
・自宅の鍵を保管しておけるキーボックスを玄関近くにご用意いただきます。


【仕組み】
・ボタンを押すと、民間事業者の受信センターへ通報され、受信センターから利用者へ確認が入ります。
・利用者と確認が取れない場合は救急車の要請と同時に駆け付け員がご自宅に確認に向かいます。

【料金】
・毎月、課税状況に応じた負担額を負担していただきます。


 《毎月の負担額》

生活保護を受給しているかた

無料

住民税非課税世帯のかた
無料
上記以外のかた
500円

(注釈)・無線のペンダントの汚損、または破損等があった場合は実費負担(10,000円~(税別))となります。

手続きの流れ

  1. 高齢福祉課へご連絡ください。
  2. ご本人の現状について確認させていただきます。
  3. ご利用者様のご自宅へ市の担当及び地域包括支援センターの担当と訪問調査に伺います。
    (注釈)ご希望のシステムをお選びいただきます。
  4. 市の判定会議を経て、利用承認、不承認の決定がされます。

このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉課 計画・事業推進係
電話番号:042-321-1301 ファクス番号:042-320-1180
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。