運賃改定の理由について
運賃改定の理由
路線バスの運転士不足はここ数年急速に深刻化しており、本市においてもこれを理由として、ぶんバス本多ルートの協定を解除とする申し出が提出されました。こうした状況に対応するためには運転士の処遇改善が必要となり、処遇改善には路線バス事業者の収益の向上も必要となります。また、国分寺市地域バス「ぶんバス」(以下、「ぶんバス」という。)は、平成15年3月21日に日吉町ルートを運行開始してらか今日まで、運賃は大人、小人共通100円のままで運行してきていますが、路線バスの運賃は改定が行われてきており、現在はぶんバスの運賃と比較すると80円から110円の差がある状態です。利用目的が同じであれば、バス利用者は運賃の低いぶんバスを選択し、路線バス事業者の収益に影響を与えます。さらに、駅周辺にお住まいであったり、他の移動手段をご利用されていたりなど、ぶんバスを必要とされない方や路線バスを利用されている方との公平性を保つため、受益者には負担していただくことが必要です。
このため、近隣市の地域バスの運賃改定状況や改定額が路線バスの初乗り運賃を参考にしていることも踏まえ、ぶんバスの運賃を路線バスに近い運賃に改定し、路線バス事業者の収益を守ること、運転士の処遇改善に必要な人件費の増額に対応することを目的として、ぶんバス運賃を改定するものです。
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