野川流域河川整備計画早期実施に向けた気運醸成と取組を求める決議

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ページ番号 1029992  更新日  令和5年3月29日

野川流域河川整備計画早期実施に向けた気運醸成と取組を求める決議

 

国分寺市では『国分寺市緑の基本計画2011』において、野川を「水の骨格軸」とし、治水機能の向上や生物多様性の確保、親水空間化に向けた整備を東京都に要望し、市として実現に向けた取組を進めるものと位置づけている。また『国分寺市環境基本計画』では主な施策の一つに「野川整備事業の促進」を掲げている。しかしながら今日現在、昭和30年代以降に応急的なコンクリート三面張りへの整備が行われた後、その実施には至っていない。

こうした中、野川の早期整備を目的として国分寺市の野川復活一万人署名市民連絡会が東京都議会に「野川流域河川整備計画の最上流部区間(未着手)整備の早期実施に関する陳情」を提出し、有効署名数13,815人で受理され、令和4年2月14日の東京都議会環境・建設委員会にて審査の結果、趣旨採択となり、同年3月25日の東京都議会本会議にて委員会報告のとおり決定し、意見付採択された。

野川は国分寺市内を流れる唯一の一級河川であり、近年の大雨や集中豪雨が頻発する現状を鑑みれば、その整備は住民の生命と財産を守るため、また良好な景観を確保するためにも必要不可欠である。

よってここに国分寺市議会として本整備が早期に実施されるよう関係機関に対し市内における気運醸成等を行うよう求め、共に取り組むものとする。

以上、決議する。

 

令和5年3月24日

 

 東京都国分寺市議会

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