平成31年度予算の公表
平成31年度予算は、予算特別委員会で審査され、3月25日の本会議で可決成立しました。国の地方消費税清算基準の見直しによる交付金の減やふるさと納税制度による税源の流出の影響などで、財源が不足し、前年度に引き続き大変厳しい予算編成となりました。その中でも、事業費などの徹底的な精査を行い、歳出抑制に努めました。結果として、財源不足のための財政調整基金の取り崩し4億3,811万8千円を計上したものの、取崩額は必要最低限に抑えています。
予算の概要
一般会計の予算総額は461億2,510万6千円となりました。けやき運動場人工芝化およびバリアフリー化等改修工事費の計上などで、前年度に比べ11億6,912万円(2.6%)の増となっています。
予算計上した特別会計5会計の予算総額は267億471万5千円となり、一般会計と合わせた全会計の総額は728億2,982万1千円と、前年度に比べて10億3,891万6千円(1.4%)の増となっています。
地方消費税交付金(社会保障財源化分)の使途の明確化について
平成26年4月1日より消費税が5%から8%に引き上げられました。地方税法の規定により、税率引き上げによる地方消費税交付金の増収分については、社会保障財源化分として全て社会保障施策に要する経費に活用する旨が規定されています。
当市の平成31年度当初予算における引き上げ分の地方消費税交付金は9億9,805万9千円で、別表のとおり社会保障施策に活用しています。
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