地区防災センター
地区防災センターとは
地区防災センターとは避難場所、避難所、医療救護所、物資配布場所、情報伝達場所の機能を有する地域の拠点で、市立小中学校、都立国分寺高校および東京経済大学を指定しています。
避難場所は災害時に安全を確保するために避難する場所で、各学校のグラウンドを指します。
避難所は家屋などが被災した市民を一時的に受入保護する場所で、各学校の体育館と教室の一部を指します。
なお、各学校毎に近隣に居住する5名の職員を「災害初動要員」として配置しています。「災害初動要員」は休日、夜間でも震度5弱以上の地震や風水害が発生すると、直ちに各学校に参集し、校庭門扉の解錠や体育館の被害状況調査の調査、市災害対策本部との無線交信などを行ないます。
避難所として
令和4年5月に東京都が発表した被害想定によりますと、自宅が倒壊して住めなくなったり、家は無事でもライフラインが止まったことによる不安などから最大で約27,000人のかたが地震発生後に避難行動に出て、そのうち約18,000人が避難所に来ることが想定されています。
地区防災センターの避難所で受入可能な人数は約18,000人(3.3平方メートルに2人で算出)ですが、コロナ禍では、集団感染を防ぐため1人に割り当てる面積を増やす必要があることから、受入可能な人数が約7,500人(4平方メートルに1人のため)になり、避難希望者全員を受け入れることは難しくなります。
ライフラインが止まっても自宅が無事である場合は、自宅で生活を送ることができるよう災害への日頃からの備えをお願いします。
地区防災センター所在地
各学校の『利用地域』は目安であり、どの避難場所にも避難できます。
ナンバー | 場所 | 所在地 | 利用地域 |
---|---|---|---|
1 | 第一小学校 | 東元町2-1-20 | 東元町1~2丁目 |
2 | 第二小学校 | 光町3-1 | 光町1~2丁目、富士本2丁目、西町1丁目 |
3 | 第三小学校 | 東恋ヶ窪2-13 | 本多2~4丁目、本町4丁目、東恋ヶ窪1~3丁目 |
4 | 第四小学校 | 西元町1-8-1 | 西元町1~2丁目、泉町1~3丁目 |
5 | 第五小学校 | 日吉町1-30 | 日吉町1~3丁目、内藤1~2丁目 |
6 | 第六小学校 | 並木町2-1 | 並木町1~2丁目、新町1丁目、北町1~2および5丁目 |
7 | 第七小学校 | 本多1-2-1 | 本多1丁目と5丁目、本町1~3丁目 |
8 | 第八小学校 | 西町5-18 | 西町4~5丁目、高木町3丁目 |
9 | 第九小学校 | 西恋ヶ窪4-12-6 | 日吉町4丁目、戸倉1丁目、西恋ヶ窪1~4丁目 |
10 | 第十小学校 | 戸倉3-5 | 戸倉2~4丁目、富士本1丁目 |
11 | 第一中学校 | 東戸倉2-6 | 東恋ヶ窪4~6丁目、東戸倉1~2丁目 |
12 | 第二中学校 | 本多1-2-17 | 本多1丁目と5丁目、本町1~3丁目 |
13 | 第三中学校 | 高木町2-11 | 高木町1~2丁目、光町3丁目、西町2~3丁目 |
14 | 第四中学校 | 西元町3-10-7 | 東元町3~4丁目、西元町3~4丁目 |
15 | 第五中学校 | 並木町2-15 | 並木町1~2丁目、新町1丁目、北町1~2および5丁目 |
16 | 都立国分寺高校 | 新町3-2-5 | 北町3~4丁目、新町2~3丁目、並木町3丁目、富士本3丁目 |
17 | 東京経済大学 | 南町1-7-34 | 南町1~3丁目 |
地区防災センター表示板
全ての地区防災センターには、市民以外のかたや、日本語を読むことができない外国人のかたでも地区防災センターの機能を理解できるように、表示板を設置しています。
地区防災センター表示板の特徴
- 多言語表示
漢字を読むことができない外国人のかたのため、ひらがなのほか、英語、中国語、韓国語の表記をしています。 - ピクトグラム
ピクトグラムとは情報を示すために表示する視覚記号であり、これにより言語に制約されずに内容の伝達をすることができます。
この表示板には「避難場所」を示す記号のほか、情報伝達拠点を示す「情報コーナー」の記号、飲料水や非常食の配給を示す「飲料水」「非常食」の記号、非常用トイレの設置を示す「お手洗い」の記号を使っています。 - 蓄光表示
「避難場所」を示す記号は夜間でも数時間発光する蓄光シートを採用しています。
このページに関するお問い合わせ
総務部 防災安全課 防災担当
電話番号:042-325-0111(内線:220・373) ファクス番号:042-326-3624
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