国分寺薬師堂【市重要有形文化財】
医王山縁起によれば、国分寺境内の薬師堂は、建武2年(1335年)新田義貞の寄進により、武蔵国分寺史跡の金堂跡付近に建立されたと伝えられています。現在の薬師堂は宝暦年間(1751年から1764年)に今の場所に移され、建て替えられたものです。
- 所在地
国分寺市西元町1-13-16(国分寺境内)
- 電話番号
国分寺 042-325-2211
- 交通アクセス
JR中央線・西武国分寺線・多摩湖線→国分寺駅徒歩18分/JR中央線・武蔵野線→西国分寺駅徒歩15分
国分寺薬師堂
単層寄棟造の建物で、昔は萱葺屋根でしたが、昭和60年に銅板葺の屋根になりました。正面厨子内には 国指定重要文化財の『木造薬師如来坐像』が安置されており、10月ごろ年に一度の開帳日があります。また堂内正面 の額にある「金光明四天王護国之寺」の書は、深見玄岱(薩摩藩及び江戸幕府登用の儒書家)の筆によるものと伝えられています。
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〒185-0023 国分寺市西元町1-13-10
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