令和4年6月1日更新　「新型コロナウイルス感染症対策」に関するメッセージ

令和4年6月1日更新　「新型コロナウイルス感染症対策」に関するメッセージ

東京都においては、リバウンド警戒期間が5月22日をもって解除されました。ゴールデンウィーク明けに懸念されていた新型コロナウイルス感染者数の急増は見られませんでした。当市においても日によってばらつきはありますが、感染者数も減少傾向にあります。

市内の公共施設における利用、各種イベントや行事も基本的な対策を実施する事を前提として人数制限の解除や名簿の提出についても緩和をしてまいります。

新型コロナワクチンの4回目接種については、5月25日より開始し、3回目接種から5か月を経過する頃に、対象となる方に必要な接種券を順次発送しております。4回目接種の対象者は、60歳以上の方、18歳以上で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方になります。なお、対象となる基礎疾患を有する方等で申請が必要な方もおりますので、詳しくはホームページ等でご確認ください。

また、当市の3回目のワクチン接種率については、65歳以上の方が約90％、18歳から64歳の方が約62％で、12歳以上の方は全体で約67％となっております。なお、12歳から17歳までのワクチン接種率が低いことから市役所集団接種会場ではそれ以外の方も含め、予約無しでファイザー製のワクチンを接種できる期間を令和4年6月19日（日曜日）まで延長しています。ぜひ、接種を希望される方で当日ご都合がつく方はこの機会にご来場ください。詳しくはホームページでご確認ください。

国においては5月23日に新型コロナウイルス感染症対策の「基本的対処方針」を改訂し、マスク着用に関して熱中症対策等のリスクを踏まえ、考え方を整理し公表しました。特に屋外において人との距離（2m以上を目安）が確保できる場合や会話をほとんど行わない場合はマスクの着用を推奨しないなど、場面に応じた対応が示されております。基本的に距離が確保できない場合はマスクの着用が推奨されておりますので、詳しくは国や都のホームページでご確認ください。

また、国では、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う物価の高騰などにより様々な困難に直面している方々の生活・暮らしを速やかに支援するため緊急経済対策を実施することとしました。

当市においても、対象となる住民税非課税世帯等への10万円の臨時特別給付金や低所得世帯の児童ひとり当たり5万円の支給について、可能な限り早く対応できるよう準備を進めております。また小中学校給食食材の高騰による保護者負担が増加とならない対策を講じる予定です。

市民の皆様や事業者の皆様におかれましては、一日でも早く穏やかな日々が戻るよう引き続き基本的な感染防止対策として、必要な場面での正しいマスクの着用やこまめな手洗い・手指消毒、密を避ける行動の徹底をお願いいたします。